パフォーマンス・アート 倉田 めばさん / 2014
倉田めば / Meba KURATA
(パフォーマンス・アート)
※ 写真は2013年おてらハプン!でのパフォーマンスの様子
"色とり鳥"
むかしむかし
鳥撃棒によって追われた鳥は
われた鏡のように空に飛び散った
それらの鳥たちは
1枚の鏡の中では色とり鳥として
確認をすることができたのだが
割れた鏡の破片は
それ自体が鳥となって人々の目をくらました
ただ1羽
追われた色とり鳥からも
さらに追われた鳥がいた
真黒なカラス
光のプリズムを通れないカラスは
鳥撃棒を恐れることなく
それと戯れ操りながら
色とり鳥の一羽一羽に
名前をあたえるのだった
==
10代から20代はじめまで、詩や映像などをやっていたが、その後職業カメラマンとなる。
1993年カメラマンをやめて、薬物依存回復施設「大阪ダルク」を設立し、現在に至る。
5年前より詩作を再び始めたり、旧友の霜田誠二との再会を機にパフォーマンス
アートを始め、おてらハプン!、二パフ(日本国際パフォーマンスアートフェスティバル)、マリ
コ祭他で 作品を発表。
2014年初頭、二パフの南アジアツアーに参加し、上海、デリー、コルカタ、ダッカ、
カトマンズなどでもパフォーマンスを行った。わたしにとってパフォーマンスアートとは、
目の前にある扉はいつも重く固く閉じられているのに、後ろ手に閉めたドアは軽く
透きとおり、いつの間にか消えている。そんな感じだ。
<パフォーマンスの公演時間は、決まり次第ここに掲載いたします>
(パフォーマンス・アート)
※ 写真は2013年おてらハプン!でのパフォーマンスの様子
"色とり鳥"
むかしむかし
鳥撃棒によって追われた鳥は
われた鏡のように空に飛び散った
それらの鳥たちは
1枚の鏡の中では色とり鳥として
確認をすることができたのだが
割れた鏡の破片は
それ自体が鳥となって人々の目をくらました
ただ1羽
追われた色とり鳥からも
さらに追われた鳥がいた
真黒なカラス
光のプリズムを通れないカラスは
鳥撃棒を恐れることなく
それと戯れ操りながら
色とり鳥の一羽一羽に
名前をあたえるのだった
==
10代から20代はじめまで、詩や映像などをやっていたが、その後職業カメラマンとなる。
1993年カメラマンをやめて、薬物依存回復施設「大阪ダルク」を設立し、現在に至る。
5年前より詩作を再び始めたり、旧友の霜田誠二との再会を機にパフォーマンス
アートを始め、おてらハプン!、二パフ(日本国際パフォーマンスアートフェスティバル)、マリ
コ祭他で 作品を発表。
2014年初頭、二パフの南アジアツアーに参加し、上海、デリー、コルカタ、ダッカ、
カトマンズなどでもパフォーマンスを行った。わたしにとってパフォーマンスアートとは、
目の前にある扉はいつも重く固く閉じられているのに、後ろ手に閉めたドアは軽く
透きとおり、いつの間にか消えている。そんな感じだ。
<パフォーマンスの公演時間は、決まり次第ここに掲載いたします>
by open-art
| 2014-04-08 23:36
| 第7回おてらハプン!
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