滋賀県守山市を中心に「おてらハプン!」などのアートイベントを企画する芸術家集団!(旧・守山野外美術展運営事務局)HPはhttp://m-fat.org/
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5月6日の記録 (第二回守山野外美術展)

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今年の守山野外美術展もいよいよ最終日を迎えました。
アーティストもすべてを出し切ります。

犬飼美也妃さんのパフォーマンス作品「自分の立っている地面の下の物語」は、お皿に割った卵を次々と飲み込んで、でんぐり返ししながら水子地蔵の前まで行き、祈りを捧げるというもの。
その姿は緑の衣装も相まってカエルのお母さんの様に見え、子供を抱きかかえて人生を乗り越えていく母の力強さと愛情を感じます。


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小さくして亡くなられた子供を見守る水子地蔵さんの前で、光を探すシーンは自分の手から離れていく何かを必死に探して捕まえようとしているかの様です。
捕まえたと思ってもそれは形ではなく降り注ぐ温もり、手には届かない形なきものを、いつまでも探し続けるのです。
その姿は、人は生まれて死ぬまでに何を捜し求めているのか聞かれている、そんな気がするのです。



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門倉 緑さんのパフォーマンス作品「優しいキモチ」は、本堂から伸びた一枚の長くて白い紙の上に、東光寺の砂利と花を添えていきます。そして添えられた花を片足にテープでぐるぐる巻きにして留めていくというもの。

白い紙の上に砂利と花を添える行為は、お墓参りに来てお供え物をしている姿を連想させます。
その飾った花を足に巻きつけて歩き出す行為は、お供え物がその後どうなるのかという一つの物語を見せてくれている様です。


(注)パフォーマンスではお供え物の花を使ってはいません。

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片足は折りたたんで留めているので使えない状態になっているのですが、花を一本、一本と挿すことで、「花の足」が出来上がっていくのです。
そしていつしか、足をテープで留めている事よりも、「花の足」が出来上がっていくワクワク感に意識が集中しはじめ、ふわりと宙に浮いた足があるとしたらこんな感じなのかもしれないと思ってしまうのです。



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8日間という開催期間中に少しづつ積み上げられていた、三原美奈子さんのワークショップ「package igloo(パッケージ イグルー)」
がついに完成しました。

境内の真ん中に持ってきて、お披露目です。
子供達と一緒に作り、子供達が遊んでいく、お菓子パッケージの家。
箱でしかないのに、コレを見ていると、おいしそうに感じるのは、なぜなのでしょう?
童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家にも負けないくらいです。


★今回のパッケージイグルーの制作段階を見たい方は こちら です。



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さてさて、ここ最終日にして、かよちんファミリーが一斉に押し寄せてきました。
守山野外美術展の風物詩とも言える芸術家ファミリーです。

すごいパワーで会場の雰囲気をガラリと変えます。
餅つき、スマコロ(揚げたてコロッケ)に、ファミリーでパフォーマンスを披露。
みんながどんどん、かよちんファミリーに飲み込まれていきます!

さあ、次は餅つきだよー。


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ぺったんぺったんと餅を打つのは爽快です。

去年も守山野外美術展で餅つきをしましたが、実はあまり上手くできずにべちゃっとした餅になってしまったのですが、今年のかよちんファミリーは一味違います。
完全に餅を攻略したばかりか、今年はヨモギも入ってます。

そして、この「餅つき」は一つのパフォーマンスでもあり、甥っ子の誕生日にちなみ、振舞い餅となってみんなで、おいしくいただきました。



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ダッシーさんのパフォーマンス作品「奉納の舞」は、一枚の布だけを使って産まれてくる命を身体的に表現しています。
びわ湖側の門から、ひらりひらりと舞い上がりながら本堂に入りこむ動きは、びわ湖から吹く風に乗り、新しい季節が来ることを喜ぶピュアなキモチを感じます。


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そして、本堂に入ったら来場者のみんなで、好きな楽器を打ち鳴らし、守山野外美術展のフィナーレを飾る大合唱。
いろんな音がなり響く中、パフォーマンスをするアーティストは自由な発想で動き回り、子供達もそれに続きます。

その姿はまるで和風ハーメルンの音楽隊!



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さて、今年も終わりの時間が来てしまいました。

第2回守山野外美術展は楽しんでもらえたでしょうか。

いろんな事がこの8日間の中にギュッと詰まっていた気がします。

来てもらえたお客様が、ココロに何かを持ち帰ってもらえたら幸いです。



また、来年も開催予定です。

皆様のご来場をお待ちしています。






(レポby kawamoto)
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by open-art | 2009-10-08 14:08 | 第2回野外展の記録
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